中国文化を教えて、漢語を世界に普及する。
海南で日本語を学び、中日の民間交流をする。
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八月四日、木曜日、晴れ、気温:33℃。

 日本のCECから派遣された石原麻衣さんが乗った香港発HX8107便が予定通りの13:00に海口美蘭空港に到着しました。この方は、琼海乡村孔子学校が初めてお迎えする日本語ボランテア教師であり、始めて海南高速鉄道を利用して琼海の当校に来ていただくボランテアでもあります。
当校からは岑丽珠教師が2時間前に博鳌駅から高速鉄道に乗りましたが、美蘭空港行きの列車は12:50分やっと発車しました。このままだと出迎えに遅れる恐れがあるので、
海口に居る王芸教師に連絡を取り、海口から自家用車で空港まで先に迎えに行ってもらいました。その結果王芸教師は定刻20分前に空港に付き無事石原さんをお迎えし、間もなく岑教師とも合流しました。その後石原さんと岑教師は高速鉄道で琼海駅に行き、そこから市内7号路バス及び小型バスに乗り継いで中原镇の“清大学习吧”(王裕秋先生の実家)に着き、そこで暫く休憩をしました。そこでは岑教師が地元産の小吃;シャオチー(軽食・おやつのようなもの)を石原さんに食べていただきました。その後17:00頃三輪車(田舎の簡便タクシー)に乗って九曲江管区内の联光村の琼海乡村孔子学校に行きました。
*注 “清大学习吧”:これは北京の清華大学が主に小中学生向けに運営しているウエブを利用した通信教育組織機関で、王裕秋先生の家はその機関の琼海地区での窓口業務をしています。中国では現在このような通信教育組織が主なもので10以上有るそうです。
 琼海郷村孔子学校は、王春柏さんの家の中に設立されています。そこには200平米の2階建て建物が1棟有ります。西から東向きに建っていて、それぞれの部屋は南向きになるようになっています。敷地は国道と上洋大路の交差するところにあり交通は便利です。またこの地は自然環境が美しく、空気も綺麗で、一般の民家もたくさん有ります。半径半キロ以内のところに幼稚園、小学校、中学校、医院、商店、果物貯蔵庫などが揃っています。住民は皆純朴で、のんびり楽しく暮らしています。各種のボランテア活動をするには最も相応しい所と思います。
 石原麻衣さんには2階の15平米の部屋に住んでいただくことにしました。左隣の部屋は王春柏さんご夫妻が、右隣はその息子さん夫婦と8歳の男の孫が住んでいます。建物の1階、2階共に共用のリビングルーム、入り口に面した大きい通路、浴室、キッチン室、トイレが有ります。このうち3部屋がボランテアの学生さん向けに用意されています。
 石原さんの到着日には、戸主の王春柏さんが主催して歓迎会を開きました。勿論王裕秋先生、岑丽珠教師も参加して、みんなは我が家に帰ってきたような感覚で笑いあって話が弾み、大いに友好的な雰囲気が醸成されました。
*注 戸主の王春柏さんは72才で、王先生のお父上の教え子であり、彼の息子は王先生の教え子と言う二重の師弟関係にあります。この家はシンガポールで財を成した彼の親族が建てたものだそうです。
 

八月五日、金曜日、晴れ。

 昨日石原さんとボランテア活動の内容と時間と場所について打ち合わせた今日のスケジュールは以下の通りでした。
午前9:00~11:00 王裕秋先生サポートの下、石原さんが日本語ボランテア教師として、日常会話用語、日本語の歌、遊戯などを、漢語と英語を交えて教える。
午後3:00~ 6:00 王先生が石原さんを連れて中原鎮の派出所へ外国人臨時居住登録手続きをしに行く。というものでした。
(ただ石原さんは写真を持っていなかったので先ず写真館へ行き、写真を撮りその後手続きを行いました。) 
 日本語の授業は、石原さんは優しく、真面目で、物事を楽観視できる性格のようで、年齢もまちまちの十数人の生徒やその保護者を前にして、慌てず、常に顔に笑みを浮かべて、教えました。生徒とも活発な遣り取りをし、実に生き生きとした授業になりました。
受講・参観していた人々の耳目を一身に集め、見開かせた感じが有り、教育効果も良かったと思います。最初の授業は皆さんにとても好評で、日本語ボランテア教師の名声を切り開いたように思います。
 王先生は石原さんにこの土地の事情や歴史を紹介説明しましたが、その時、日本軍が1939年にこの琼海を侵攻するに際し博鳌港に上陸し、無辜の1000人近い村民を殺戮し埋葬したという“3・12”惨事件についても触れました。この地の燕岭にある“千人墓”がその史跡であり、日本人の若い人達はこの歴史的事実を知らない人が多いので、“過去の歴史を鏡として、未来に向う”という格言に基づいて、この事実も敢えて石原さんに説明しました。彼女はこの話を受けて、この“千人墓”参拝を強く要望しました。王先生はこの土地の習俗に則り線香やその他の参拝用品を用意して一緒にお参りをしました。石原さんは日本語ボランテア教師として初めての参拝者となりました。
 中国政府の招きで百余名の日本の東北被災地区少年少女が中国に来ていますが、昨日、その彼らが琼海博鳌にやってきました。奇しくも同じ日に石原さんもこの琼海乡村孔子学校にボランテア日本語教師として来られました。王先生の娘の王春泥さんは、現在日本の学習院大学へ留学中ですが、この彼女は東北の被災地区へ6月に災害救援ボランテアとして行っています。これらのことこそが日中民間交流であり、日中友好に資する活動であると思います。王先生はこのような民間交流が益々増えれば、琼海乡村孔子学校へ来ていただける外国人も益々増えると信じています。

 八月六日、土曜日、晴れ。

 本来の予定では、石原さんはこの週末を三亜旅行に当てる筈でしたが、日本語を学ぶ生徒たちの熱心さと彼女自身の勃々たる意欲に動かされて、期間を空けることに耐えられず、相談した結果三亜旅行は最後の時間に行くことにして授業を継続することにしました。
 午前に来る生徒達は増えることはあっても減ることは無く、石原さんは日本語の礼儀・挨拶用語を重点的に教えました。彼女は漢語の能力も高いので、生徒は容易に理解でき、言葉にして口に乗せれば、わかり易く記憶し易かったようです。70歳代のお婆さんでも幾つかの言葉を覚えました。もちろん彼女の孫はもっとたくさん覚えました。
 石原先生(以降は“さん”ではなく“先生”と表記します)は黒板に中文と日文両方で礼儀作法・挨拶用語を書き出して、それを日本語で話し、その発音を真似するように生徒に教えます。生徒達はこれまで日本語の五十音図も学んだこともないし、日本語の構造も知りません。従って感覚(視聴覚)で認識していただくしかないのです。生徒に発音してもらい、話してもらい、それを使ってもらうため、石原先生は手ぶり身振りで教えます。教えられる生徒も手ぶり身振りで覚えて行きます。このため教室内は活気に溢れたとても愉快な雰囲気になりました。このようにして生徒達は日本の礼儀作法・挨拶等のおじぎ、手を合わせる、手招き、頷き方、座り方、立つ姿勢、食べ方など等を覚えて行きました。
 ボランテア教師による言語教育の目的は、文化交流にあり、文化交流はお互いの国の友好関係増進に有ります。私たちと日本のCECさんとの協力関係はこの出発点から来ています。外国人ボランテア教師と中国人学生との教育体験はお互いの教育効果を高め、お互いの利益に叶うものです。
 今日、王先生は日本語レベル2級の資格を持つ中国人大学生王俊琪君を呼んで、石原先生の活動を手助けし、彼女の仕事量を軽減してもらうようにしました。午後王俊琪君と石原先生は日本語の教え方について討議をしました。1、どの様に教えるか、何を教えるか、2、どの様に学ぶか、何を学ぶのか?等の問題です。王俊琪君は日本の漫画やアニメにより日本語を学び、国家日本語2級の資格を取ったそうです。大学卒業後は中国に来て日本語教師になることを望んでいる石原先生にとっては、大いに参考になったようです。彼等の話し合いは熱を帯び、終わったのは夕方6:00までになったそうです。
 

 八月七日、日曜日、晴れ。

 思いも及ばないことに今日の午前の生徒は更に多くなっていました。中には大学に入ったばかりの数名の大学生も来ていました。遅くなると席が取れなくなる恐れがあるので、保護者たちも早めに子供たちを教室に送らざるを得ませんでした。
 石原先生は9:00から授業を開始しました。先ずこの2日間に教えた事の復習です。生徒は能力や年齢もまちまちですが、みなさん0から始めた人ばかりですので、石原先生の指導の下一句一句暗唱することが出来ました。日本語の“赤とんぼ”の歌も全員で歌うことが出来ました。先生は根気良く教え、生徒も厭かずに良く習って、皆で大喜びしました。
広州から帰郷していた政府機関の一人の老幹部が孫を連れて来ていましたが、石原先生の生き生きとした教え方、生徒の学習意欲を引き出し、順序良く一つづつ進めて行く指導のやり方を見て、本当に良い先生だと賞賛していました。これは広州市の保護者からの我々琼海乡村孔子学校に対するお褒めの言葉でも有ります。
 “さようなら”“さようなら”生徒達が大声で叫び、石原先生も大声で叫びます。
さようなら、日本人先生! さようなら、再见了中国学生! 石原先生のこの学校に於ける日本語ボランテア教師の活動はこれで一段落を告げることになりました。
授業が終わった後、王先生は彼女を連れて王先生の生まれ故郷;仙窟村に農村体験をしてもらうため三輪車に乗って向かいました。三輪車はこの土地の簡便な交通手段の一つです。一人が運転をし、横に付けられた箱状の台車に二人が座ります。石原先生はこの三輪車に乗るのが好きで、新鮮さとスリル・興奮を感じるといっています。
*注 三輪車:中国では2種類あり、前に運転手が居て後ろに客が乗るタイプと、バイクの横に乗るところが付くサイドカータイプとがあります。この土地のものはほとんどが後者です。尚、都市部(海口,三亜など)ではこの形態の営業は禁止されています。

 ここの農村地帯は広々としていて、山間部から畑地まで色々な経済作物が栽培されています。ビンロウ、ゴム、胡椒、椰子、パイナップル、ライチ、ロウガン、ドラゴンフルーツなど等。また稲田、養魚池、河川、山の傾斜地などがあり、そこには鶏、ガチョウ、アヒル、豚、羊、水牛などが放養されていて、全体として一幅の美しい田園風景を構成しています。

 目的地に着くと、そこでは地元の村民たちが既に食事の用意をしてくれていました。食卓の上には川魚の焼き物、筍の炒め物、青野菜炒め、魚のスープ、塩ゆで卵など等が並べられていました。これらは全部この農家で生産されたものです。卓上にはビール、白酒、ジュースなども置いてあり、私たちは大きな木の下に設えられたこのテーブルで、前面一望に青々と広がる稲田の緑を眺め、涼風を受けながら食事をしました。このような環境の中で頂く食事は一層美味しく、楽しいものでした。
 
 昼食後私たちは周囲の農家を訪ねました。ある農家ではその家のお婆さんが明日105歳の誕生日を迎えるため、一家総出でお祝いの準備をしていました。数人のおばさんたちが一緒になって椰子の葉で編む袋を作っています。この中にもち米、干し剥きエビ、塩ゆで卵の黄身、豚肉などを詰め込み一晩かけて大鍋で煮込みます。明日これを持って村中の家々に配り歩きます。尚その時、赤く染めたアヒルの卵に祝寿と表示したものも添えて持参します。
石原先生はこの習俗に心引かれ、これを参観している時、農家のおばさんに椰子の葉の袋作りを教えてもらいたいとお願いし、一人のおばさんが熱心に教え、彼女も素早く覚えることが出来ました。その上特別に105歳の長寿を祝う椰子の葉の袋を3個作り、後程その内の一つを取り出して、椰子ジュースと一緒にご馳走してもらいました。石原先生は川畔の散策を終えた後、村人のモーターバイクに乗せてもらって学校に戻って来ました。
琼海乡村孔子学校での生活、日本語ボランテアの授業、農村体験、田舎の生活体験、修学旅行、これらは一週間という短い期間内に石原先生にすべて経験していただく為の重要で意義あるプログラム項目です。

八月八日、月曜日、晴れ。

 琼海乡村孔子学校では、ボランテア教師の方に各種ボランテア活動をしていただくのは勿論ですが、同時に田舎の生活体験や当地の有名観光地へ旅行していただくことも重要なプログラム項目と捉えています。石原先生にも三亜地区への2泊3日の観光旅行に行っていただきました。具体的なアレンジ内容は以下の通りです。
第1日目
(1)   9:00 琼海乡村孔子学校を出発し博鳌駅に行き、9:30発の高速鉄道三亜行きに乗る。10:30三亜駅着。駅には当学校の職員が迎えに行っています。大東海広場近くのホテルへその職員がお送りしそこで宿泊していただきます。
(2)   その後市内バスに乗り、市内観光、三亜湾遊覧、三亜公園、大東海遊覧、海水浴、三亜河散策、夜は夜景が楽しめます。
第2日目
 観光バスに乗り亜龍湾へ行き、亜龍湾遊覧、海浜散策、海水浴など楽しむ。再度観光バスに乗り、天涯海角、南山寺、へ行く。(この観光地はそれぞれ全部回るとかなり時間がかかります)ここで“寿比南山”(長寿を祝う諺)を感得してください。
第3日目
 早朝に市内バスに乗り鹿回頭公園へ行き、公園内を廻り、素晴らしい海の遠望を楽しんでください。“三亚归来不看海”の意味が理解できるでしょう。
 午後、大東海から市内バスに乗って高速鉄道三亜駅に行き、高速鉄道に乗り博鳌駅で降りて琼海乡村孔子学校に戻る。
 上記に関連する費用明細は以下の通りです。
①、博鳌駅→三亜駅高速鉄道料金;一等座席67元、二等座席62元。②、三亜市内バス市内どこでも1元。観光バス17元。③、三亜のホテル(当校指定)350元/1泊。朝定食約10元、昼夕食約30元。④、三亜観光地入場料金;鹿回頭公園60元、天涯海角60元、南山寺170元。亜龍湾、大東海、三亜湾などの海岸使用料は有りません。旅行費用はすべて自己負担ですが、必要なアドバイス事項は具体的に詳しく説明いたします。
 この他ボランテアの方が琼海乡村孔子学校で活動中に時間が有れば、博鳌港は遠くないので、そこへ行き海の景色を眺め海嘯の音を楽しむことが出来ます。
 また、ボランテアの方でその他ご要望があれば、当校の活動内容及び生活様式は豊富多彩で、フレキシブルですので、それに応じた対応が出来ます。何なりとお申し越し下さい。

八月十一日、日曜日、晴れ。

 今日は石原先生が帰国する日です。飛行機の飛び立つ時間は20:40なので、時間が充分ある為、まだ行っていない琼海市内にお別れの観光に行くことにしました。
 朝8:30、石原先生は、実に名残惜しそうな感じで荷物を持って三輪車に乗り琼海乡村孔子学校を出発しました。王先生も一緒に乗り博鳌駅まで行き、そこから9:10の高速鉄道で琼海駅に行きます。博鳌駅はお客も少なく、私たちの検査後(中国の高速鉄道では安全検査があります)一人の係員が、石原先生が日本人であると分かると、微笑みながら“您好”と挨拶しました。それから王先生に向って“您好”は日本語でどう言うのか?と尋ねました。王先生は石原先生を彼らに紹介し、彼女に彼らに教えてあげて下さいと頼みました。彼等は実に真面目に彼女から学んでいました。そして機会があれば私達も日本語ボランテアの先生について学びたいと言うので、連絡先の電話番号を紙に書いて渡しておきました。この光景を見て、日本語ボランテア教師は琼海市で歓迎され必ず受け入れられると意を強くしました。琼海乡村孔子学校のボランテア教育が今後順調に且つ継続的に発展していくようになれば、学生のみならず一般の社会人も学校に来てくれるし、当校からボランテア教師を中学校、小学校、幼稚園、ホテル、旅行業者、企業団体等へ紹介・派遣して日本語を教える機会も増えると期待しています。
 わずか10分で私たちは琼海駅に着きました。それから20分後琼海駅から7号路の市内バスに乗って琼海市孔子学会に行きました。石原先生はここで荷物を置き、王先生と一緒に博鳌镇の海と博鳌亚洲论坛(アジア国際会議場)を見学し、海嘯の音を聞きに行きました。私たちはこの地では最も景色の良い“三江出海口”で、三つの河川がここで集って大海に流れ込み、奔流が激しく波音高くぶつかり合うという気宇壮大な様子を見てきました。
 博鳌亚洲论坛と呼ばれる国際会議場は臨時の施設と常設のものと両方を見てきました。
また、ギネスブックに登録されている世界で最も幅が短くて最も長いといわれる砂の島
“玉带滩”―これは河からの流れと海の波の力で、特殊な条件の下で形成されたものです―ここも見学してきました。
 王老師はこの魅力的な景勝地で、石原先生に餞別の気持ちで昼食をご馳走しました。またこの機会を借りて、石原先生のボランテア活動期間中の努力と業績に対して《ボランテア栄誉証》を授与すると共に、お土産として海南特産品をプレゼントしました。
 その後、一旦琼海孔子学会に戻って石原先生の荷物を取り、予定の時刻に基づいて琼海駅に行き、高速鉄道“和谐号”のチケットを買い彼女を待合室までお送りしました。彼女は無事列車に乗り、美蘭国際空港行き直行便が発車しました。
 石原先生は美蘭空港や香港空港に着いたらすぐ通話無料の電話で王老師に連絡し、家に帰ったらすぐに無事着いたとメールを頂きました。)
 石原先生の今後の人生行路が順風満帆であることをお祈りしています。
 我々はより多くの日本語ボランテアの先生が琼海乡村孔子学校へ来て活動していただくことを歓迎しています。

10月29日
 日本アジア文化センターご推薦の短期留学生真野さんが海南に来られました。琼海孔子学校で1ヶ月間の漢語学習を開始しました。彼女は一対一の個人授業をホームステイで行い、併せて当地での民間交流も希望されていますので、当校では当然それに対応した受け入れをしています。

 琼海孔子学校では、今後継続して日中友好民間交流を促進する為に、更に多くの留学生の方々のご来校を歓迎しています。


2010年9月18日~9月25日
 日本の鉄鋼会社にお勤めの平澤さんが琼海孔 子学校へ日本語ボランテア教師として来校され ました。彼女は、午前中は一対一の漢語授業を 受け、昼は漢語の実践、午後は日本語授業に向 け綿密な準備をした後、海南ソフトビジネス学 院で大学生を相手にボランテアの日本語授業を 行いました。彼女の授業では、大学生だけでは なく、琼海市政府の幹部や中国人教師も参加し ました。この他、彼女は時間を見つけて、海南 の農村へ行き、農作業体験のボランテア活動に も参加しました。彼女は今回の訪問で、多くの 海南の人達と友人になりました。


2010年9月5日~9月19日
 日本・名古屋外国語大学中国語学部三年生の 学生、稲葉さんが琼海孔子学校へ来られ、漢語 学習と日本語ボランテア活動に参加されました 。彼女は主に実践的な漢語、聞く、話す、のレ ベルアップを目指した学習をし、また、ボラン テア活動では、学んだ漢語を生かした日本語教 育をしました。漢語と日本語を比較対照させた りして、簡潔で判りやすく、学生も楽々と理解 できたようです。その上、学んだことを即活用 することで、師生共お互いに発言し合い、教室 の雰囲気も活発で生き生きとしていました。学 生達の評判も漢語がある程度出来る日本語ボラ ンテア教師の方が多くなれば、それだけ効果も 大きいと感じたようです。


2010年8月5日~8月19日
 オランダ人英語ボランテア教師ミス・ケニー さんが琼海孔子学校で活動されました。彼女の たっての希望で、今回は琼海市の幼稚園で2週 間の英語教師ボランテアをしていただきました 。彼女の教え方は遊びの中での学習です。子ど も達と一緒に遊戯をしながら、英語の単語やフ レーズを覚えていくやり方です。熱心な教え方 で、子ども達の父兄とも交流しました。活動効 果はとても良く、幼稚園児や先生方に好印象を 残しました。彼女は琼海市の幼児に対する英語 教育に新しい方法を持ち込んだ、と言えます。 ケニーさんは琼海市での活動終了後、引き続き ベトナム、インドに行き同様のボランテア活動 をされます。

琼海(チョンハイ)孔子学校(QIONGHAI CONFUCIUS SCHOOL)
住所     中国海南省琼海市中原镇联光村委会仙窟村   郵政番号   571437
Tel/Fax:0086(0898)62690759   Mobile:13307593901   QQ:1596968049   E-mail: kongzischool@yahoo.cn