東洋のハワイ
| はじめに 海南ってどんなところ?
世界地図を広げてみて下さい。海南島はベトナムの東、香港の南に位置する常夏の“島”。ベトナム、タイといった東南アジアの人気アジアン?リゾートのすぐ隣りにある、実にユニークな“中国”なのです。 日本ではまだ認知度の低い海南島ですが、欧米各国はこのユニークなロケーションに早くから注目、島の最南端に位置する、三亜(サンヤ)市では外資系リゾートホテルがずらりとビーチサイドに並んでいます。ここのビーチは真っ青な空に真っ白の雲、エメラルドグリーンの海に白い砂浜、大陸各地で汚染が進んでいる中国とは思えない風景が展開されています。 瓊海(チオンハイ)市にある博鰲(ボーアオ)地区のアジアフォーラム国際会議場では、毎年アジア各国のビジネスリーダーたちが集まり国際会議を開催、ミス·ワールド·コンテストでは世界各地の美女たちが、三亜のビーチにて華麗なコンテストを繰り広げています。北方の国ロシアは、この海南島を国の国際休暇基地に指定し、ここで休暇を楽しみます。海南省は中国政府から「経済特別区」に指定されています。島全体で観光業を発展させるため、汚染の元となる工場などの建造には規制があり、島の面積の大部分を占める自然植物の多くがそのままのかたちで残されています。そんな海南島を支えるのは、海南出身の華僑、中国本土や香港のビジネスマンなどです。彼らの大規模な投資により、リゾートエリアには次々と豪華なホテルや観光施設が、また国内外富裕層の別荘なども多数建築されています。そして現地の人達、つまり「海南人」はその素朴でオープンな気質で外国人に対しても非常に友好的です。彼らの存在なくしては海南は語れないでしょう。 よく海南島は「東洋のハワイ」と称されますが、実際にハワイに行った経験のある人がここに来ると、「ハワイより遥かに奥深く、素晴らしい場所」という感想を持たれます。それもこの場所の多様さを知れば当然のことと言えるかもしれません。 |
